こんにちは、アウトドアを気軽に楽しみたいゆるソトです。
前回の記事でアウトドア用品を買うなら、まずはアウトドア用のマグカップがおすすめですよというお話をしました。
こちらからどうぞ👉アウトドア用のマグカップを普段使いするとおうちでも楽しいよ!
ただ、
アウトドア用のマグカップといってもいろいろありすぎて迷います。
そこで今回は、アウトドア用のマグカップにはどんな種類があるのかをまとめてみました。
「アウトドア用のマグカップ、どれがいいのかわからないよー」という方はぜひ参考にしてみてください😊。
アウトドア用マグカップの種類はどんなものがある?
アウトドア用のマグカップには素材で大きく分けると
- ステンレスタイプ
- チタンタイプ
- ホーロータイプ
- 木製タイプ
- その他
といった種類があります。
アウトドア用のマグカップを選ぶ時は
自分がマグカップに何を一番求めているか
で選んでみてください。
例えば
- 軽さ
- デザイン
- 色
- 保温性
- スタッキングできる
- コンパクト
- カッコイイ
など自分の「こういうマグが欲しい!」「ここは譲れない!」というポイントがあると思います。
もちろん「なんか見た目がカッコイイから」でも問題ないですよ!
私の選ぶ基準は「なんか知らんがカッコイイ!」です。
それでは紹介していきます!自分のお気に入りを見つけましょう!
ステンレス
ステンレスはチタンと並び、アウトドア用のマグでよく使われている素材です。
丈夫でサビにくいので、鍋などの調理器具にも使われていますね。
ステンレス製のマグには
- 丈夫で使いやすい
- 保温性、保冷性が高い
- リーズナブルなものが多い
- デザインはシンプルが多め
といった特徴があります。
アウトドア用のマグカップでもステンレス製のマグカップは、リーズナブルなのもあってか結構多いですね。
ステンレスには
温かい飲み物が冷めにくく、冷たい飲み物はぬるくなりにくい
という特徴があるので、普段使いにもおすすめ。
なかでも特に
ステンレス真空二重構造
という何かの必殺技みたいな名前の構造になっているものは、マグカップが外側と内側とに空気が入っていて二重になっています。
さらに内側と外側の間を真空にすることで、中の温度が外側に伝わりにくくなり
飲み物は温かいけど、持つとこは熱すぎない状態にすることができます。
ちなみに管理人はステンレス製の鍋とかは持ってるのですが、マグカップはまだ持ってません(キャンプやろうと思った時に、「キャンプするならチタンだ!」とキャンプ行ってないのにいきなりチタン製のマグを購入したため😓)。
ステンレス製だと、やはり真空二重構造のマグカップが気になっております↓
チタン

チタン製のマグカップは、ステンレスと並びアウトドア用品でよく使われている素材。
チタンには
- 非常に軽い
- なのに耐久性に優れている
- 直火に対応したものもある
- お値段は高め
といった特徴があります。
なかでも、チタンの大きな特徴が
とても軽い、いやめっちゃ軽い
ということです。
初めてチタンのマグカップを持った時はびっくりしました。
チタンのマグカップを初めて買った人はほとんどの人が
「え、こんなに軽いの?」
と声に出すか、心の中で叫ぶと思います。

そのくらい軽いんですチタン。
なので、荷物を軽くしたいという方にはおすすめ。
よく山登りする方たちで、軽いチタン製のマグや調理器具を使ってる方が多いようです。
もちろんキャンプや普段使いもオッケーですよ。
ちなみに私は「スノーピーク」というアウトドア用品メーカーの「チタンダブルマグ」というマグカップを使っております↓
「チタン製のマグ」で調べてみると必ずと言っていいほど、出てくるマグがスノーピークのチタンマグです。
チタンは軽い、そしてカッコイイ。それ以上の理由がいるでしょうか(知らんがな)。
ちなみにこのスノーピークのチタンマグには「シングル」と「ダブル」があります。
何が違うのか?というと
- シングルは一枚の板で作られていて頑丈、ダブルよりさらに軽い
- ダブルは二重の構造になっていて保温、保冷が良い
といった違いがあります。
管理人が使っている「チタンダブルマグ」は二重構造なので、飲み物は温かく、持つところは熱くならないのでよく朝のコーヒーを飲むのに使っています。
じゃあシングルはイマイチなのか?
というとそんなことはなくて、
チタンのシングルは、ダブルよりもさらに軽いです。
ダブルでもチタンは十分に軽いのですが、シングルはさらに軽いんです。
チタンダブルマグの300mlタイプが92gなのに比べ、同じサイズのシングルマグは50gとおおよそ半分くらいの重さになります。
こうなると「めっちゃ軽くて丈夫なシングルもひとつ持っておきたい」と考えてしまいます。
こちらがスノーピークのチタンシングルマグ↓
ちなみに、同じシングルマグで「EPIガス」というメーカーのふたつきのシングルマグも気になってます。
理由は
「ふたつきってなんかカッコイイから」です。ソトで使うときごみとかも入りにくそう。
こちらがEPIガスのシングルチタンマグ↓
ホーロー
ホーロー製のマグカップは、ステンレスやチタンに比べるとちょっとマイナーかもしれませんが、ベテランのキャンパーさんや海外のアウトドアの写真をみるとよく見かけます。
なんというか「ベテラン」な雰囲気がかもし出されるマグカップという感じですね。
レトロな感じのの光沢もカッコイイ。
ホーローは
- 傷つきにくい
- 直火できるものも多い
- 保温性、保冷性は高い
- におい移りしにくい
- 衝撃には弱いので落とすと欠けやすい
- 熱伝導率が高いので飲み口も熱くなる
- 急な温度変化に弱い
と言った特徴があります。
ホーローというと、ご家庭でもヤカンとかお鍋に使われている素材なので知っている人も多いかもしれません。
ホーローは、鉄やアルミ製などの金属にガラスを焼き付けてコーティングしたもの。
特徴をみるとわかりますが、ステンレスやチタンに比べて使うにはちょっと気をつけたり、手間がかかる素材です。
だからこそ愛着がわくし、アウトドアになれた人たちが使うのもわかる気がします。
個人的に気になるのはFALCON というメーカーのホーローマグカップ。
見た目がシンプルでいいですね。
木製
アウトドアのマグカップには木製のマグカップもあります。
木製のマグカップでよくみかけるのが「ククサ」と言われるものです。
このククサ、フィンランドの北部にあるラップランドというところに伝わるもので、白樺のコブをくりぬいて造られるマグカップ。
ククサには
- 使い込むほど味わいが出る
- 天然素材なので同じものがない
- 熱くなりにくい
- 手作りなので高価
- お手入れが必要
といった特徴があります。
先ほどのホーローと同様、お手入れが必要だったり機能面でみるとステンレスやチタンほどではないかもしれません。
それでも木製のマグカップというのは機能だけではない暖かみや良さがありますね😊。
その他
その他というと主にプラスティック系のマグカップがあります。
プラスティック系は
- とにかく軽い
- カラーが豊富
- 落としても簡単には壊れにくい
- リーズナブル
- 保温性や保冷製は低め
といった特徴があります。
プラスティック製のマグはなんといっても
安い
というのが大きなポイントだと思います。
アウトドア用品は、マグカップひとつでもなかなかのお値段がするものが多いです。
もし特に強いこだわりがなければ、最初はプラスティックのマグカップから始めてみるのもアリ。
プラスティック製は他の素材に比べてカラーも多いし、落としても壊れにくいので気軽に使えます。
ただ、保温性や保冷性はあまり高くないので「まずはアウトドアのコップで手軽なものを使ってみたい」という方はプラスティックから始めてみましょう。
プラスティック系だと「チャムス」というメーカーのマグがかわいくカラフルで良い感じです。
あなたのお気に入りのマグカップを!
主なアウトドア用のマグカップをまとめてきました。
最初のマグカップ選び、迷うかもしれませんがこの迷ってる時間も楽しかったりします。
不思議と一個使うと、他のも気になってきます…(いわゆるギア沼ですね😅)。
アウトドア用マグカップはそれぞれに特徴があり、機能的な違いもあります。
一番大切なのは、
自分が愛着が持てるマグカップを選ぶこと
なのかなと。
家で使ってもソトで使っても、楽しい気分になれるマグカップを選んでみてください。
おうちもソトも楽しく😊。
最後までお読みいただきありがとうございます。